2022年3月20日日曜日

流氷を見ながら南下し、日本のウユニ塩湖へ

 

能取湖を出発して海岸線を南下する事にしました。

まず、能取岬を目指します。

右奥に見える岬が能取岬。

岬は雪も少なかったので、さあらも久しぶりに土の上をお散歩できました。


この辺りになると、流氷も大分海岸線に近いですね。


能取岬でお散歩した後は、さらに南下して網走を通過し野付半島まで移動し、

道の駅で朝を待って、日の出の撮影を狙いました。


野付半島は四角い太陽の日の出が見える事で有名ですが、この日はマフィン型かな。


ここには兎に角、鹿が多いです。


ラムサール条約で保護されているエリアなので、年々増えて来てるそうです。
さあらのオヤツだね。


この日はネイチャーセンターで短時間のツアーに参加する予定です。

ソリで氷平線を見に行きます。


野付半島は海に突き出した細い砂嘴、見渡すかぎりの白い雪原は海なのです。



ここは「トドワラ」。トドはトド松、ワラは原の意味だそうで「トド松の原」が由来。
ですが、年々地盤が沈下していて海水で木々の枯死が進んでいるそうです。
ここの木々も殆ど残っていませんね。



真っ白な海をバックにトリック写真?

遠近感が狂うほど真っ白な景色が続くので、日本のウユニ塩湖と言われているそうです。


さあらママはどこまで飛んで行くのかな?

今回の道東ツアーはここまで
天気に恵まれ楽しいツアーになりました(^^)/



2022年3月8日火曜日

流氷を見にちょっと東へ


もう3月ですね。

南の方では、もうすぐ春ーるですねぇ、とか言っているのでしょうか。

ウキウキした気分になりたい時期ですが、ウクライナが不憫で気分が盛り上がりません。

そしてロシアと国土を争っている北海道はまだ雪の中です。


さて、2〜3月の北海道の名物といえば流氷です。

折角北海道にいるのだから見に行かないという選択肢はありません。

流氷は北風に乗って流れて来ます。
そこで、今回は紋別市で砕氷船ガリンコ号Ⅱに乗りたいと思います。
この日は西風が強く、流氷は岸から少し離れたところにある様です。
沖の方に白い流氷が見えるので、そこに向かいます。
へぇー、流氷ってこうなっているんですねぇ。
もっと大きな氷の塊を想像していましたが、流れて来るうちに波に揉まれて細かく成る様です。

初めて流氷を間近に見る事が出来ました。
これで、北海道に思い残すことはありません、、、?

最後に紋別名物の蟹のオブジェの前で、さあらと記念撮影(^^)/
さあらママは、ここに来る前に「(この)オブジェが雪に埋まってしまっていたらどうしよう、、」なんて心配していたのですが、地元の人に「そうなったら大災害だねぇ」なんて言わたんですよ(笑)。12mもあるんです。


明るいうちに宿に向かいましょう
今回はワンコも泊まれる「さんご草の郷 能取の荘 かがり屋」さんです。
かがり屋さんではノトロ湖(能取湖)の湖畔にあり、9月には珊瑚草で赤く染まった景色を見る事ができるそうです。

ワンコと泊まれる部屋は、こちらの和洋室。

さあら姫、如何ですか?

気に入ったみたいで、テーブルの周りをグルグル走っていましたよ

お楽しみの夕食は(^^)/
量少なめのLiteプランでお願いしたのですが、ギリギリ食べ切れる量でした。
美味しくてお腹いっぱいです。

お風呂は密を避けて家族風呂を借りました。
良い湯でしたよー

こちらは、翌朝の朝ごはん。
右下のワカサギに似た魚はチカという魚で、海水から汽水域に生息する魚です。
ワカサギよりクセが無いそうで、ホクホクと美味しい魚でした。
朝ごはんもお腹いっぱい食べたので、運動しないといけませんね。

部屋のベランダからは能取湖が見えます、、、

お散歩は、凍結した湖上に行ってみましょう


遠くまで凍っていますねー


チカを釣っていると思われる穴づりの人影が見えます。



さあらも何か獲物を探しているのかな?

距離感が狂って結構遠くまで歩いてしまいました。
チェックアウトの時間が迫って来たので、宿に戻って次の目的地に向けて出発します。

折角道東に足を伸ばしたので、もう少し観光して帰ります。



2022年2月23日水曜日

ジュエリーアイス・リトライ

 

さあら地方は記録的な積雪(112cm)で、雪かきエクササイズもオーバーワーク気味です。

そろそろ雪はお腹いっぱい


さて、然別湖コタンの翌日に遡ります。

途中、丹頂鶴を見ながら向かったのは、前回不発だった豊頃町のジュエリーアイス。


さあら〜、行くよ〜



前回よりは多く氷が漂着していました。

モデルさん、仕事してくださいな。
さあらは、あまり氷には興味が無い様ですのでモデルは諦めて、とりあえずジュエリーアイスの写真に専念。




充分な数のジュエリーアイスも見れましたし、そろそろ帰りますか。


さあら、帰ろう


前回は氷の数が少なくて心残りだったので、今回再訪出来て良かったです。




2022年2月20日日曜日

然別湖コタンは幻想的でした

 糠平湖の散策を楽しんだ後は、隣の然別湖に向かいました。

然別湖では、冬の間だけ「村=コタン」が生まれる「しかりべつ湖コタン」というイベントを行っています。


1980年から行っているということなので40年の歴史があるイベント。


湖の上に氷と雪で作られたイグルーが7つほどあります。

さあらも抱っこなら会場に入って良いですよと言って頂けたので、見に行って見ましょう。
アイスチャペルでは実際に結婚式を行う方もいらっしゃるんですよ


会場はそれほど広くはないので、一周回るのにそれほど時間がかかりません。
ですが、ここは日没後からの景色がお楽しみなのです。

それまで時間がありますので、一旦会場を出て軽く補給します。


日が沈んで良い雰囲気になって来ました。
寒いのでさあらには動く家で留守番をしてもらって、人間だけで会場に向かいます。

右に壁だけ見える大きなイグルーはアイスバーです。

ちょっと入って見ましょう。

よく冷えたドリンクを氷のグラスでいただくことができるのですが、今回は長居せず先に進みます。

バーの中も全て氷で作られていて、透明感のある店内。
奥のステージではコンサートも行われるそうです。

この時の気温は-13℃、思ったほど寒くはありません。

もう少し、奥に行って見ましょう。

一番奥のアイスチャペルの前で五体投地する?さあらママ

実はこんな写真を撮っていました。
手撮りなのに星が綺麗に写っています。恐るべしiphoneの撮影性能(驚;)

真っ暗な湖上に出現する冬季限定のコタン、星空とイグルーの光、幻想的な風景を楽しむことが出来ました(^^)/