2011年6月1日水曜日

day652 しつけ方教室お手使い

ちょっと実家に帰ったりとドタバタして間があいてしまいましたが、先日行われた動物愛護会のしつけ方教室の話題を。
 今年も個性豊かな参加者(犬)の面々。年齢もさまざまです。しつけに手を焼いて保健所に持ち込まれるケースが年間何万件とあるそうですが、教室に来た子は、飼い主に大事に思ってもらえているから幸せです。さて、私はスナップ写真撮影とさあらとデモがメインのお仕事ですが、すこしリードもお手伝いさせてもらいました。でも、自分の犬と性格の違う犬を操るのはなかなか難しく、先輩インストラクターの手腕には改めて関心しきりです。
 この日はリードを引っ張らずについてくる「しつけ」と、お座りの練習をやりましたが、お座りをはじめて教えるのに困っている方がいたので、少しメモを書いておきます。(もし見ていたら参考に)
方法1.犬の視線を真上に誘導する(手の動きや、玩具、オヤツ等)と、必然的に腰が落ちて座る。
方法2.下の写真のように、リードを45度後ろに引っ張りながら、オシリを下に押して回転させるように座らせる。

方法2は、抵抗を示す場合でも対応できるので、教室では確実性の高いこちらで教えています。もちろん、方法1で躾が出来ればそれに越したことはないのでしょうが、、、犬に何かを強制することが必要なときもありますからね。
 そうそう、普通の首輪で引っ張るとノドの前だけに力がかかって気管が圧迫されるので、絞まるタイプの首輪の方が結果的には良いですよ。
やれやれ、飼い主に付き合うのも大変だわ
 参考までに、有名な遠藤氏のしつけ方DVDも、パーフェクトドックのDVDも見てみましたが、強制法の基本はしつけ方教室と同じでした。強制法による躾は賛否両論あるようですが、少なくとも叩いたり、怒鳴ったりするような叱り方以外を学ぶことは重要です。その上で叱らず、モチベーションを上げてあげられれば良いのですから...。パーフェクトドックのドン・サリバン氏が言う様にノーリードでも100%信頼でき、犬らしさを損なわない躾が出来たらいいですね。私の理想は(リーダー論はともかく)シーザー・ミラン氏のようにオーラで犬をコントロールすることなんですが...。(笑);
えへっ!見てる?エライでしょ
幸いさあらは、褒めて育てるほうが多かったからか、しつけ教室は「お遊戯」か「サークル活動」程度の認識みたいです。楽しそうなのは良いのだけれど、もう少し集中しようね。

 肩が凝ったので、次回はゆる~い話題にします;;


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