2014年5月13日火曜日

愛犬の日


カレンダーに色々記念日はありますが、
5/13は「愛犬の日」だそうです。なんでもJKCの前身が設立日だそうな。

ちなみに犬にちなんだ日は、
5/22 「補助犬の日」
11/1 「犬の日」byペットフード協会
(戌の日やdog dayはちょっと違うので割愛)
などなど、、、。

そんな日なので、少し勉強してみました。
さあら家に来た事のある方はご存知、さあらママの莫大な蔵書(笑;)から2冊ご紹介します。

まずは犬学の入門編♪「犬が私たちをパートナーに選んだわけ」
犬は何故人に寄り添う様になったのか?犬はオオカミから進化?リーダー論は間違い?安楽死は飼い主の権利?保護と殺処分ゼロは両立する?
という長年議論されて来た話題を最新の研究や第一人者へのヒアリングを紹介しながら取り上げていて、とても勉強になります。ただ、全体を通して課題提起されている犬を「名誉人類」として扱うか?というテーマは難しいですねぇ。理性では犬は人間と違う動物であっても「さあら」は犬ではなく家族ですから、、。

もう一冊、日本における犬学の本。「犬の伊勢参り」
元々犬は不浄とされ禁忌であった伊勢神宮、犬狩りも行われていたというのに、1771年4月16日昼、最初の犬の伊勢参りが始まった。その時代背景はなかなか面白く、犬がどのように日本人とともにあったかうかがい知る事ができる。その多くは伊勢参りをしたい(と推測される)犬を旅人や、地域の人々が好意でリレー形式で送り届けものであったのかも知れないが、関わった人の心が温かい。そして無事帰郷を果たした犬は忠犬として讃えられたそうです。中でも記録が残っているものでは、福島県須賀川市のシロ。十念寺不動堂の裏には犬の石像が(犬塚として)残っているそうですよ。

さあらは、どうして我が家に来てくれたのかな?




8 件のコメント:

マリンママ さんのコメント...

さあらのママさんは博学ですものね。
いろんなことをご存知なのでいつも感心しております。
須賀川市の忠犬シロの話は知りませんでした。
十念寺は近所のお寺です。今度犬塚を探してみますね。

13日は愛犬の日でしたか。
マリン家は毎日愛犬の日ですよ(笑

ノアママ さんのコメント...

おはようございま~す!

5/13は「愛犬の日」なんですか~?
11/1の「犬の日」しか知らなかった~(苦笑)

私もノアをお迎えしてから、わんこの本はいろいろ読みました。
その中でさあらママさんの本と似てますが、「ペットがあなたを選んだ理由」という本を読んで、「ああ~、ノアは私を選んで来てくれたんだ~。私がわんこを生まれて初めて飼うから手がかからないような子が来てくれたんだ~」と実感して泣いてしまいました。

わんこの擬人化も賛否両論ですが、私は断然人扱いです(笑)もちろん家族だからですが、さあらちゃんもそうだと思うけど、わんこって、ちゃんとこちらのいう事をわかってますよね~。ノアも私のいう事はだいたいわかってくれてます。アニコミでも「ノア君はお母さんのいう事はほとんど理解してますよ。だからもっと具体的に説明してあげて下さい。とても頭のいい子ですよ」と言われました。なのでやっぱり息子扱いです(苦笑)

さあらママさんもたくさん本を読んでるんですね~。マリンママさん曰く、博学!!
やっぱりかわいいさあらちゃんを思っての事なんでしょうね。

私もこういう話なると、つい熱くなってしまって長文になってしまいました(汗)ごめんなさ~いm(__)m

yuki さんのコメント...

こんにちはァー(≧∇≦)/
いいですねぇー♥知るといいうことの素晴らしさ!!

人とワンコとの付き合い
人と人と、ワンコに対しての考え方♥
皆それぞれ違くって、当たり前!!
「ゆかぶ」さんのブログにもちょっぴり書いてありましたが・・
人とワンコは違う!!
でも、私たちわんずを飼ってる家族はワンコは家族!!
でも、そう思わない人もいる。

議論して、問題定義して
分かりあっていくことが、大切な気がしますね。
わんこも、人も、笑顔になれる環境がいいなぁー♥

ハイマツは、うちの家族になることを選んでくれたと思っていますよん!!
最近、ハイマキはマツリカのこと嫌いじゃないかもと・・・思ってきました。
また、家族の絆が深まってきたかな??

kanon さんのコメント...

「愛犬の日」なんてあったんですねー。
昨日は朝から小雨が降っていたので、特に何もしなかったなぁ。
まぁ、明日の「うちの子記念日」にはケーキも用意したし、いっか。

私にとって、キャスは家族ではなく、パートナーです。
そして人ではなく、ワンコですね。
いろんな考え方があると思います。
でも、キャスのこと大好きでもよ! もちろん☆

さあらのパパ さんのコメント...

マリンママさん
今晩は〜♪
須賀川市の忠犬シロ、、、という記述を見て真っ先マリンちゃんの姿が思い浮かびましたよ。マリンちゃんは体が白いですしね。きっと、ママさんパパさんが望めば、マリンちゃんだけでもお伊勢参りしちゃうかもしれませんねぇ。ブログ繋がりのメンバーでリレーしてお届けしますよ(^^)/
犬塚見つかったら教えてくださいね〜。

さあらのパパ さんのコメント...

ノアママさん
今晩は〜。
ワンコには本当に癒されますよねぇ。
そのメカニズムにたいして、紹介した本では科学的アプローチが試みが書かれています。幾つか要因はある様ですが、ベビースキーマー(赤ちゃんぽいところ)、親和欲求(遺伝子も特定された)、協力(共同作業)などがあげれています。とくに協力は例えチンパンジーでも難しいとか。そして、人と共同生活をするうちに、人間のわずかな動きや変化を感じる特質を強化して来たそうです。それに呼応した人間は犬を欠くことの出来ない存在と感じてきたのでしょう。
また、かつてのリーダー論(アルファ論)では、飼い主はリーダーであらねばならないとされていましたが、最近の研究はでは犬を人間を親として捉えているという報告もあり、ママー息子という図式が正しいのかもしれません。それに、ノア君は良く出来た子である上に甘え上手だとみました!それはもう息子としか言いようがないでしょう。

さあらのパパ さんのコメント...

yukiさん
風邪は大丈夫ですか?
気温の変化が大きいですのでご自愛くださいね。

さて、この本で面白いのは犬の基本的犬権の尊重をどうするか?というところかも知れません。かつてアメリカでは飼い主が亡くなると遺言で愛犬も安楽死させらることがあったそうです。これに反対する動物愛護運動が動物虐待法を法制化させたというのです。しかし、安楽死を全て禁じてしまったらどうなるのでしょう。現実的な問題と言うのは解決されていないのですよね。
でも、私は利己的ですから、さあらにとって最良と思えば(他人から見れば過剰な)延命処置もするでしょうし、安楽死も考えるでしょう。法律で規制されたくは無いですねぇ。

ハイマキ君と茉莉花君は兄弟愛に目覚めてきましたか?主導権争いはあっても、家族ですから愛着は生まれてくるものなのでしょう。ハイマツ君達がお山常駐になったら教えてくださいねぇ。山荘が忙しくなさそう時に会いにいきます♪

さあらのパパ さんのコメント...

kanonさん
いつもありがとうございます。
キャスバル君の家の子記念日!おめでとうございます(^^)/
そうですかぁ、誕生日も気になりますが、家の子記念日は、来た日の事を思い出してジーンとしてしまいますよね。
キャス君は人ではなく、ワンコ。そう、正しい認識です。実はこの本の元の題は「あなたの犬は人間ではない」というタイトルだったそうです。本来の使役犬としての能力を封印され人間の都合で閉じ込められ、人間と同じ様な生活を求められる犬達。擬人化の極みとして、ニューヨークの最先端のアニマル・メディカル・センターでは1万ドル以上の費用をかけて抗ガン治療が行われていたりします。
犬には本来の犬らしく暮らして欲しいですが、現実はそうも行きません。私としては犬の適応性に期待するばかりです。
話は飛びますが、私の尊敬するしつけ方教室の先輩インストラクターの家にいる風香ちゃんは来年あたり食肉用に解体予定とのこと。私にはそこまで自分を律することはできないなぁ。