2015年11月8日日曜日

西方キャラバン2015(京都編1)


奈良観光の翌日は京都に移動してきました。
京都は見所が沢山あるので、効率よくまわりたいと思います。

まず向かったのは嵐山。
人混みを観光するときはどうしてもバッグインになってしまうので、朝のうちぐらいはイッパイさあらを歩かせてあげたかったのです。

嵐山の紅葉には未だ早かったですが、雰囲気のある渡月橋と、広々とした景色を眺めているとここでお弁当を広げてのんびりしたい気持ちになります。
でもずっとここにいる訳にもいかないので、すこし北の方へ歩いて竹林に向かいました。

閑静な風情を写真に撮りたいところですが、朝から多くの観光客でこれぐらいが精一杯。人のいない景色を見るには、もっと早朝に来ないとなりませんね。

竹林をどんどん進んでいくと、トロッコ嵐山駅に出ます。
その直ぐ側には池と、
そのほとりに、面白い神社がありましたよ。
御髪神社というそうです。
髪といえば毛、毛といえばコート。さあらのためにお願いに行きましょう(^^)/
いつまでもフサフサでありますように(^^)/

御髪神社をお参りした後、さらに池の横の小道を北に向かって散策します。
ここは木々に囲まれ日陰になるので、夏でも気持ちよく散歩ができますね。
10分ほど歩くと、二尊院が左手み見えてきます。
二尊院では「ワンちゃんも一緒にどうぞ」と入れていただけました。
こちらは、JRのポスターにもなった紅葉の見事な天台宗のお寺です。
シーズンオフのためかここまでくる観光客はまばらで、静かで落ち着いた雰囲気を堪能できましたよ。
どんどん、奥に入っていくと、、こんな石碑がありました。
言われてみれば、確かにこの山は小倉山です。
小倉餡は空海が中国から持ち帰った小豆の種子を、小倉山近辺で栽培し和三郎という菓子職人が砂糖を加え煮つめて餡を作り御所に献上したのが発祥とされるそうです。

本当に綺麗なところですねぇ。紅葉のピークはさぞすごい事でしょう。

山門に隣にお茶屋さんがありました。
せっかく小倉餡発祥の地ですから、善哉をいただく事にしました。
さすが、発祥の地に相応しい間違いないお味でした。

さて小倉と言えばもう一つありますね。
そう小倉百人一首の生まれた土地でもありますね。
そもそも、この嵯峨野という地は平安時代の観光地。京都観光の原点はここにあるのかも知れません。

ちょっと心が洗われたところで、午後は東の方へ移動します。


4 件のコメント:

マリンママ さんのコメント...

やっぱり京都っていいですね。
この季節に青々とした竹林やモミジを見て
清々しい気持ちになりました。
歴史と伝統の町京都。
私もまた行ってみたくなりましたよ。

御髪神社でさあらちゃんのコートフサフサ祈願したのね。
さあらパパさんの頭髪もいつまでもフサフサでありますように。。。

バッグインのさあらちゃん、かわいい服を着てますね。
前日の奈良のお店で購入したのですか?
パフスリーブが乙女チックよ。

ゆんこ さんのコメント...

こんばんは♪

京都には詳しいはずなのに、御髪神社は知りませんでした。
さっそくMパパさんに教えてあげようっと!(メモメモ)
やっぱり嵐山は良いですね。広々としていて気持ちがすっきりします。
久しぶりに行きたくなりました。

さあらのパパ さんのコメント...

マリンママさん
こんばんは。
嵐山の方は落ち着いた風情があっていいですね〜。
平安の雰囲気を感じるならこの辺りを散策するのはオススメですよ。
今回は山の上の方には行かなかったのですが、時間があれば行ってみたいと思いました。

御髪神社って面白いですよね。
えっ、私ですか?さあらママがハゲ好きなので、私は自分の事は心配していませんよぉ。
でも、これからパピヨンの参拝が増えるかもしれませんね(笑)/

さあらの服をお褒めいただきありがとうございます。
奈良ではなく、富士見のアウトドアドックフェスで購入したものなのですが、なんとか着てくれました。
着ちゃえば大丈夫なんですけどねぇ。
マリンちゃんみたいに協力的だといいのだけど、、、(汗)

さあらのパパ さんのコメント...

ゆんこさん
こんばんは 。
御髪神社、、さすがのゆんこさんもご存知ありませんでしたかぁ。
コートが心配な方にはオススメですね。
でも、関西の太陽とも言えるMパパさんに陰りがでるのはキャラ的に残念ですので、この神社は内緒にしておいた方が良いと思いますよ。
万が一、Mパパさんがその気になってしまったら、パピヨンブログ界の大きな損失になってしまいます(笑)

この後、嵯峨野のあたりを少しドライブして、天皇陵の一つにお参りしたり、野の風情も少し味わってから東山に移動したのですが、途中はご紹介できるような写真がないので、ブログでは割愛しました。でも平安の頃はここが御狩場であったり、月見の場所であったり、山荘を構えるほど風情が楽しまれた場所だったんですねぇ。
京都を理解するには、かなり歴史を勉強しなければならないようです。
奥が深いですね〜。